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ほしにむすばれて えほんのもり
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ほしにむすばれて えほんのもり

谷川俊太郎【文】, えびなみつる【絵】

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ほしにむすばれて えほんのもり

1,430

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文研出版
発売年月日 2009/04/30
JAN 9784580820623

ほしにむすばれて

¥1,430

商品レビュー

4.4

9件のお客様レビュー

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2024/05/05

脈々と続く命の営みを、自分の家族(おじいちゃんやおかあさん)、さらに星を通じて表現している。 きっとみんな同じですよね。 星を見て、何かを感じ、そして自分の家族はどう感じていたのか想像する。深い話ですね。

Posted by ブクログ

2019/08/20

えびなみつるさんの絵にひきこまれる。 星空や宇宙に興味が持てる本。 読後感も清々しく、気持ちが良かった。

Posted by ブクログ

2019/06/24

こんな家族になれると思った。 一時でも。 ずっと聞こえてたよ 家族、子供、結婚。 こう言えばオトコは喜ぶ。いきなりお金も言いづらいから、シナリオを演じただけ。もう少し大人ならよかったのに、期待はずれだと。そのたびにぼくは、余計にこどもになってみた。会話ができる多重化なんて、...

こんな家族になれると思った。 一時でも。 ずっと聞こえてたよ 家族、子供、結婚。 こう言えばオトコは喜ぶ。いきなりお金も言いづらいから、シナリオを演じただけ。もう少し大人ならよかったのに、期待はずれだと。そのたびにぼくは、余計にこどもになってみた。会話ができる多重化なんて、あるわけないだろ。あれこれ言うから、うざくなってきただけ。強いオトコの言うことなら、我慢して聞けるけど、なにもかもがほんとはわかってない。 いまは周りの恒星たちが輝いて見えるとき。その輝きに照らされて、カタチを変える君は月。一緒に向き合うときですら、両手に余る星たちが見えていた。自由ってのは、誰かのものになりたくないってこと。太陽だけの輝きに満足できない歪んだ衛星。温かい愛情を求め続けてる。自分のものへ、愛情を注がれるのすら、いらいらする歪んだ愛情を。 ケンタウルス属とぺリオンで話したことを思い出す。わたしたちは、星を見る。だが、星がどう動くかを教えてはならない。それは、決して変えられない、変えてはならないものだから。73度に及ぶ転生の中で、わたしが唯一の挑み続ける役割。星たちは、その見えないつながりを決して変えようとしない。せっかく現世でも会えるはずだったので、楽しみにしてたけど、縁がなかったみたい。わが友サントールよ、愛で魂へと導いてくれ。 いまも自由を求めて、なにも言わない星たちをさまよい続けているだろう。欲望の果てに待つものは、家族の愛情を求めるツキヨミひとり。やがて、すべてに捨てられる。 いろんな出逢いを求めると、いろんなルサンチマンを拾ってしまう。ぼくですら、怖いくらいの思いが、叫んだり、落ち着かなかったり、眠くて仕方がなかったりを引き寄せる。動きすぎだから、休めばいいのに、休ませてもらえないんだろう。最後にいい人となって、終わりにしたいから、自己満足のために、海のかなたにあるという楽土に送り届けてこようと思う。いつもは全返しするんだけど、きっとこの悪意に満ちた想いを返したら、君は耐えられない。ばかなオトコの最後の愛。 たとえ幻想とわかっていても、ほしにむすばれる家族になりたいな。見ようとすれば、見つかるはず。ロケットより、光より、最も早くて、輝くのは、人の心だから。いつでも寄り添うよ。ばいばい。

Posted by ブクログ

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