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個人情報保護法の理念と現代的課題 プライバシー権の歴史と国際的視点
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個人情報保護法の理念と現代的課題 プライバシー権の歴史と国際的視点

石井夏生利【著】

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個人情報保護法の理念と現代的課題 プライバシー権の歴史と国際的視点

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 勁草書房
発売年月日 2008/05/15
JAN 9784326402458

個人情報保護法の理念と現代的課題

¥8,800

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2012/12/13

2012 12/13パワー・ブラウジング。筑波大学図書館情報学図書館で借りた。 「つくば石井先生大好きクラブ」なるものに入会することになり、であればこれを避けては通れまい・・・ということで手にとった本。 石井先生の博士論文を観光したもの。 個人情報保護法について、  ・その基礎...

2012 12/13パワー・ブラウジング。筑波大学図書館情報学図書館で借りた。 「つくば石井先生大好きクラブ」なるものに入会することになり、であればこれを避けては通れまい・・・ということで手にとった本。 石井先生の博士論文を観光したもの。 個人情報保護法について、  ・その基礎にあるプライバシー権について、英米日の比較法的・歴史的研究  ・国際機関等の動向を中心に、個人情報保護法則のグローバル・スタンダードを描く  ・個人情報保護法の立法過程について、英米日の詳細な分析 を行なっていき、個人情報保護法の理念と日本における現代的課題を明らかにしていく、という本。 各部、それぞれえらい分量で、とても全部は読めず「考察」の章だけ読んでいったのだが、それでも伝わってくる作業量と丁寧さ、誠実さ。 第1部ではとにかく多くの判例をずばーっと見ていき分析、第2部は国際動向・文書を詳細分析、第3部では各国の関連条文の丹念な詳解とその影響の分析・・・といった作りで、材料⇒その考察の繰り返し、といった構成とも言えようか。 考察部分は、今までに読んだ法律関係の本では一番たのしく読めたように思う。真面目な内容で自分はまるで分野外なはずなのに楽しめた、というのはなんでだろう? 構成の力? やってることがよくわかった状態で読める、というのはあるかも知れない。

Posted by ブクログ

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