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生粋パリジェンヌ流 スタイルのある生き方
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生粋パリジェンヌ流 スタイルのある生き方

ドラ・トーザン(著者)

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生粋パリジェンヌ流 スタイルのある生き方

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ヴィレッジブックス
発売年月日 2004/03/19
JAN 9784863327177

生粋パリジェンヌ流 スタイルのある生き方

¥660

商品レビュー

3.5

6件のお客様レビュー

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2015/02/14

近頃フランスの生活スタイルや普段のファッションを扱った本が多く、自分自身たくさん読んだけどこの本はそんな本たちの要点がまとまって、文庫本だし気軽に読めるようになっている印象。といっても10年前の出版なので隠れた元祖といった感じかな。 また訳書ではなく、パリ出身の筆者が日本人女性に...

近頃フランスの生活スタイルや普段のファッションを扱った本が多く、自分自身たくさん読んだけどこの本はそんな本たちの要点がまとまって、文庫本だし気軽に読めるようになっている印象。といっても10年前の出版なので隠れた元祖といった感じかな。 また訳書ではなく、パリ出身の筆者が日本人女性に向けて書いた本なので、フランスと日本を比較して論じており、フランス人から見た日本人女性あるあるがなかなか辛口で共感もでき、私としては面白く読めた。

Posted by ブクログ

2012/06/29

同じ作者の「モテる〜」に比べると、とても洗練された内容だと思う。どうやら、こちらの方が先に出版されていたらしい。なんとなく、やっぱり、と思った。 日本人の、「相手に失礼がないように」と気を配って気を遣って生きるやり方は、非常に奥ゆかしくて素晴らしいものだと思うけれど、と同時にとて...

同じ作者の「モテる〜」に比べると、とても洗練された内容だと思う。どうやら、こちらの方が先に出版されていたらしい。なんとなく、やっぱり、と思った。 日本人の、「相手に失礼がないように」と気を配って気を遣って生きるやり方は、非常に奥ゆかしくて素晴らしいものだと思うけれど、と同時にとてもストレスフルだとも思う。常に「他人」を気にしながら生きるのは、「客観的」に生きるのとはまた別物だから、知らない間にどっと疲れる。 パリジェンヌではないけれど、ラテン系の友人たちを見ていると、素直に生きているなあと痛感する。怒りたい時に怒りたいだけ怒って、すべてをさらけ出して、山が噴火したみたいなケンカのあとは、お日様みたいな笑顔で肩を抱いて仲直り。 どちらが良いかと言われれば、答えられない。向き不向きもあるだろうから。ただ、日本に暮らして、日本のやり方に居心地の悪さや窮屈さを感じているのであれば、この本を読んで、どこか、自分の周りを覆っている壁やヴェールを破れる場所が見つかれば良いんじゃないかなと思う。日本でパリジェンヌのように生きるのは、パリで大和撫子として生きるのと同じくらいストレスフルだと思うから。でも、少しだけ、誰に知られなくても良いから、空気穴のようなものを自分のこころの中に見つけて、そっと深呼吸ができるように生きることができたなら、それはとても素晴らしいことだと思う。

Posted by ブクログ

2011/10/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

フランス女性の生き方、暮らし方について。よくある話題だけど、筆者が本当のパリジェンヌなのと東京にも精通しているので、日本人でも読みやすい。「自分が気に入っている」「自由に生きる」そういった心が、お洒落のセンスといった日常にまでつながっているんだと感じさせられる。 〜自由に生きることには、すべての責任の所在が自分にあるのでかなり強い精神力が必要で疲れることもある〜、「自由」さえあれば何もいらないわけではない。「自由」に生きることが前提として成り立つ〜 自由に生きる美しさと、その決心が強まる本です。

Posted by ブクログ

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