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ニッポン経済の「ここ」が危ない! 最新版・わかりやすい経済学教室
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2008/02/15 |
JAN | 9784163699103 |
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ニッポン経済の「ここ」が危ない!
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ニッポン経済の「ここ」が危ない!
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商品レビュー
3.6
8件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
日本の経済について語った竹中氏と幸田氏の対談本。こういった人たちがもっと政治に関わっていけば日本はもっと変わると思う。しかしこういった人たちと共に国を変えて行こうという政治家があまりにもいない気がしてならない。近年で言えば小泉さんくらいしか目につかない。改革をするためには痛みを伴わなければならないのは確かにそうだ。最近特に思うのが個で戦っている人達はすごく日本に危機感を持っている。政治家、官僚はなぜこうも変わろうとしないのだろうか。というか危機感に対する認識の差が激しすぎる。自分ですらもどかしく感じるのに有識者達はもっともどかしい思いだろう。 竹中氏がこれからは観光ビジネスが伸びると言っていた。しかし、役所指導の観光はダメなので民間がもっと色々工夫して行うべきだと。確かに役所が先導して行うことは上手くいかないと思った。競争原理に置かれていない保守的な人たちが考えたものが、市場で上手くいかないのは当然といえば当然だ。 個で戦える人たちがもっとどんどん増えて欲しいと思う今日この頃。
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日本の経済競争力を上げるため、各種改革の必要性を説く。小泉改革が格差拡大の元凶のように言われるが、本当にそうなのか。改めて考える必要がありそうだ。 要点は以下のとおり。 ・インセンティブとは、動機付け、目的達成のための刺激。 ・批判するには対案示せ。 ・今の痛みは構造改革ではなく...
日本の経済競争力を上げるため、各種改革の必要性を説く。小泉改革が格差拡大の元凶のように言われるが、本当にそうなのか。改めて考える必要がありそうだ。 要点は以下のとおり。 ・インセンティブとは、動機付け、目的達成のための刺激。 ・批判するには対案示せ。 ・今の痛みは構造改革ではなくグローバル化のせい。 ・批判に対して「それをしなかったらどうなると思ってる?」と反論すべき。 ・パワーパラドクスとは弱者(時間に余裕がある)が政治活動を沢山おこない、政治的力を発揮すること。民主主義にはそのような矛盾点がでてくる。 ・貧困なら貧困でその理由を探るべき。 ・グレーゾーン金利撤廃は政策的に謝り。それよりも、借金で困ってる人はすんなり破産させる(条件を緩和するということ)制度作った方がよい。現に金融業は軒並み廃業している。 ・これからは観光業に力を入れるべき。しかし、官庁主導ではだめ。民間者入れよ。 ・子供に年間小遣いを一括で渡し、自分の責任で運用させよ。
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経済に興味を持つことが出来る。竹中プランは何を目的としたものだったのか、日本は何を目標に進化していくのか。身近な問題にも関わらずどこか他人ごとのように思えてしまう経済政策……この一冊から真剣に考えることを始めなければいけない。
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