商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2007/12/19 |
JAN | 9784122049499 |
- 書籍
- 文庫
気がつけば彼を見ている
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気がつけば彼を見ている
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商品レビュー
2.5
3件のお客様レビュー
春菊さんの文章を久しぶりに読みました。思っていたとおり不毛な人間関係の数々。短編自体はどのストーリーにも感情を乗せることなく読み流しで終了したのですが、解説と、解説の「解説」がとても興味深かったので、ギリ☆2つの評価です。
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男と女の話が九編。 女性の心理の裏側を垣間見たような気になる。 ねっとりしていなくて、サバサバしていて、気持ちよく読める。
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文庫版の裏表紙に「著者はじめての恋愛短編集」と書いてあるが こんなあからさまなウソはないだろう(笑)。 内田春菊の文章を久々に読んだが、非常に円熟した印象はある。エッセイやまんがなどではもう同じことしか書かない彼女だが、小説は、そういった先入観をなんとかなくして読もうと努力した結...
文庫版の裏表紙に「著者はじめての恋愛短編集」と書いてあるが こんなあからさまなウソはないだろう(笑)。 内田春菊の文章を久々に読んだが、非常に円熟した印象はある。エッセイやまんがなどではもう同じことしか書かない彼女だが、小説は、そういった先入観をなんとかなくして読もうと努力した結果、楽しんで読むことができた。まあ、私が20代前半の頃は「こういう女性もかっこいいな・・・」と思っていたものが、今はありえんと思うので、内田はその頃で思考が停止しているか、完全に割り切って同じことを書いているかのどっちかなんだろう。 「重婚されて」は、まんがで描いたらいいのに、とも思った。こういう、水の中でたゆたっているようなまんがを描かせたらまだ彼女はおもしろいのに。
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