商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ボーダーインク |
発売年月日 | 2007/10/01 |
JAN | 9784899821250 |
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月よ、あなたに。
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商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
何度も同じようなことを書く度に、語彙や表現力や感受性に乏しい自分を痛感させられるんですが。 今回も書きます。 やっぱり、恋愛小説、私には向いてない。 。・゜・(ノД`)・゜・。 主人公に共感できることがまーほとんどないし、かと言って「ナイわ〜それはナイわ〜」と反発しな...
何度も同じようなことを書く度に、語彙や表現力や感受性に乏しい自分を痛感させられるんですが。 今回も書きます。 やっぱり、恋愛小説、私には向いてない。 。・゜・(ノД`)・゜・。 主人公に共感できることがまーほとんどないし、かと言って「ナイわ〜それはナイわ〜」と反発しながら読んで楽しむこともできません。経験値低いせいかしら← それなのに何故、機会があれば手に取ってしまうんでしょう。 装丁買いや帯買いしてしまうんでしょう。 心のどこかで、自分の本に対しての寛容性を諦めたくないと思っているのかもしれません。 恋愛小説は苦手、 SFは趣味じゃない、 哲学は読めない難しい。 そんな風に自分自身で作ったハードルを本当は壊したいなーって多分無意識に思ってるんですね。 そうじゃなきゃ、きっと推理小説しか読んでないです私ってやつは← そして、本作。 地元出身の作家が描く、沖縄の女性の恋愛小説。 1つの愛を貫いた女の人生の一部を、彼女の妹が女の娘達に語り聞かせる、という内容。 なのですが。 意識して沖縄の作家の作品を読むようになったのがつい最近の私が、偉そうに大口叩くようなレビューは書けないし書きたくないなぁとも思うのですが、思ったことを率直に書けるのがブクログって場所じゃないかー! というわけで書きます← 「沖縄の女」を描く時に、あまりにも「戦後・基地・貧困」というテーマが、どの作品にも色濃く感じられることに違和感が付きまとうのです。 多分、この作品達が書かれた時代が求めた内容かもしれませんが、少なくとも戦後70年が経った2016年の女性像とはあまりに乖離しています。 (今の)私達(沖縄の女)は、コレじゃない!!! 一言で言えばその本音に尽きます。 もちろん基地の存在は沖縄と切っても切り離せない事実だし、貧困問題も他人事じゃない距離感があるところから見てきたけど。 それを描いていない、あるいは誇張せずに描いている、もっと私に近い作品が読みたいなぁ、って毎回寂しく本を読ん閉じちゃうんですよね〜(・・;)そうなると、沖縄「らしさ」が無くなるのかなーそんなことないと思うけどなー。 …もしかしたら、こんな風に今までの人生を投げ打ってでもいいと思えるほど、人を愛したことがないから、否定したくて評価が辛口になるのかなぁっていうのは毎回思ってる(笑)。
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※このレビューにはネタバレを含みます
きっかけ 他の本なのですが、仕事・数字に物語を持たせると、記憶に残り やすいというようなことが書いてあり、思い当たることがありまし た。 そんなときにブログ検索で大城亜子さんという方が名前で検索され ランキングに入っていたので(他のカテゴリは釣り、カフェ等)の ぞいてみると文章を書いている人でした。 それでタイミングが合ったなと思い読んでみました。 感想 女性の仕事、家族、恋愛、などいろいろなキーワードでくくるこ とができると思います。私が印象的だったのは、気持ちと体の関 係。 ユサは、主に体をつかう仕事をしますが、気持ちを入れるとき、 入れないとき、置かれた状況において変わります。本人が望むこ と、望まざること、環境はさまざまですが。 物語は著者の元を離れて、一人歩きができる。 そして繋がることもできる。だから、強いのかなと思いました。
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激しく悲しい愛情を貫いた女性の話。 私のなかに、沖縄の女性にあこがれる気持ちがある事を、この本を読んで気づきました。
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