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きつねのよめいり こどものとも傑作集7
1,100円
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 福音館書店 |
発売年月日 | 1967/11/01 |
JAN | 9784834001228 |
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きつねのよめいり
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きつねのよめいり
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商品レビュー
3.6
21件のお客様レビュー
きつねが嫁入りする話です。そのまんまですが、それを淡く美しい絵と優しい語り口で紡いでおり、和みます。欲を言えばおじいさんときつねの交流をもっとじっくり丁寧に見せてほしかったな、と思いますが、たぶんこれは骨格のみを描いた作品だからこうなってるんでしょうね。逆に言えばあれはなんでなん...
きつねが嫁入りする話です。そのまんまですが、それを淡く美しい絵と優しい語り口で紡いでおり、和みます。欲を言えばおじいさんときつねの交流をもっとじっくり丁寧に見せてほしかったな、と思いますが、たぶんこれは骨格のみを描いた作品だからこうなってるんでしょうね。逆に言えばあれはなんでなんだろ、あの後どうなったんだろうと色んな妄想が捗る作品でもあります。なーんか、かまぼこと卵焼き食べたくなっちゃった。
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きつねの登場するお話の絵本としては古典の部類になる作品で、題名は知ってはいましたが、改めて読むのははじめてです 天気雨の降る光景を“きつねのよめいり”と呼ぶ伝承が、人ときつねの交流とそれがもたらす幸せと哀惜の物語に結ばれた、じつに美しい名作でした 1967年に発行された絵本版で読...
きつねの登場するお話の絵本としては古典の部類になる作品で、題名は知ってはいましたが、改めて読むのははじめてです 天気雨の降る光景を“きつねのよめいり”と呼ぶ伝承が、人ときつねの交流とそれがもたらす幸せと哀惜の物語に結ばれた、じつに美しい名作でした 1967年に発行された絵本版で読みましたが、松谷みよ子さんの、昔話を子どもに語って聴かせているような温かな文章と、瀬川康男さんのモダンな絵が素敵に調和しています 絵には独特さもあり、どこか洋画の雰囲気もあって、おじいさんと小さなきつねの女の子の立ち姿が、もの悲しくも美しい印象です お話の内容はごくシンプルで、小さなきつねの女の子を実の娘のように育てたおじいさんが、きつねからささやかな恩返しをされるお話です きつねと人との愛情ある交流の昔話の、原型なのかも知れません きつねの女の子は無事にお嫁に行き、おじいさんに恩返しをするのは女の子のお母さんきつねなのですが、娘きつねと一緒に暮らせなかったのは、どんな事情があるのだろう 娘きつねはお母さんとはぐれてしまって、瀕死の状態でおじいさんに拾われて、お母さんは迎えに来たけど、おじいさんが大好きになっちゃった娘ちゃんが、ずっとおじいさんと暮らしたいよ! ってワガママを言ったのだろうか だとしたら母さん辛いな ところで、優しいおじいさんの絵というかポーズがメルヘンで、昭和のぶりっこアイドルというか、平成の不思議ちゃんタレントというか、そういう仕草に見えるので、独特な絵だなあと感じました すごく朗らかで優しい、素敵なおじいさんだったのだろうな
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名前は知っていたけど、内容は知らなかったので、なんて綺麗で悲しい話なんだろうと読み聞かせていました。淡いイラストの感じ、おじいさんの優しさ、さすが昔から語り継がれている話なだけあるなと思いました。静かに聞いてはいましたが、未就学児には少し難しいかも。でも、読み聞かせたい話だなと思...
名前は知っていたけど、内容は知らなかったので、なんて綺麗で悲しい話なんだろうと読み聞かせていました。淡いイラストの感じ、おじいさんの優しさ、さすが昔から語り継がれている話なだけあるなと思いました。静かに聞いてはいましたが、未就学児には少し難しいかも。でも、読み聞かせたい話だなと思います。
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