商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 平凡社 |
発売年月日 | 2007/10/01 |
JAN | 9784582620412 |
- 書籍
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なぜデザインなのか。
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なぜデザインなのか。
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商品レビュー
3.9
16件のお客様レビュー
デザインを上辺だけでなく、その本質を理解していく過程こそが豊かな生活に繋がっていく。 豊かな感受性を養い自分の生活に対する哲学を確立する。感受性とは教養であり、言葉の力、経験、コミュニケーションなどを総動員して養っていくもの。 デザインの力はそれに大きく寄与する。そんなバランス感...
デザインを上辺だけでなく、その本質を理解していく過程こそが豊かな生活に繋がっていく。 豊かな感受性を養い自分の生活に対する哲学を確立する。感受性とは教養であり、言葉の力、経験、コミュニケーションなどを総動員して養っていくもの。 デザインの力はそれに大きく寄与する。そんなバランス感覚を身につけた人が、今後、世界には求められている。日本文化を再発見し、発信していくことも。
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アーキテクトデザイナー阿部雅世氏とグラフィックデザイナー原研哉氏の東京とベルリンでの対談を纏めた書、デザインから生活文化、そしてコミュニケーションに至る欧州と日本の比較文化論になっているものの必ずしも脱亜入欧ではなく、少ないながらも日本文化の優位性なども触れておりとても興味深く読...
アーキテクトデザイナー阿部雅世氏とグラフィックデザイナー原研哉氏の東京とベルリンでの対談を纏めた書、デザインから生活文化、そしてコミュニケーションに至る欧州と日本の比較文化論になっているものの必ずしも脱亜入欧ではなく、少ないながらも日本文化の優位性なども触れておりとても興味深く読めた。脈拍や体温、血圧や発汗とインタラクティブな関係を持つ衣服、自動運転の車、そして所有からシェアの流れなどについて言及していたので驚いた。ちなみに2007年と9年前の発行、デザイナーの先進的感性は凄い!
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デザインに関する対談の本。 基礎的な知識が無い自分にも面白く読むことが出来た。自分が面白いと思ったのは、 ・生物が生きているからこその仕組みであったり、それから来る心地よさという話。 ・イタリアでは「美しい」という言葉を貧民街の子供でも使うという話。美しいというのが一つの基準にな...
デザインに関する対談の本。 基礎的な知識が無い自分にも面白く読むことが出来た。自分が面白いと思ったのは、 ・生物が生きているからこその仕組みであったり、それから来る心地よさという話。 ・イタリアでは「美しい」という言葉を貧民街の子供でも使うという話。美しいというのが一つの基準になっているという事。 他にも付箋を貼った所はあるものの、うまくまとめられないので割愛。 原研哉と阿部雅世という二人の人間の、性別や年齢、バックグラウンドなどの違いからくる、言葉や話し方の違いも興味深く読んだ。
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