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飛ぶ教室 少年少女世界文学館15
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飛ぶ教室 少年少女世界文学館15

エーリッヒ・ケストナー(著者)

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飛ぶ教室 少年少女世界文学館15

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 1987/02/01
JAN 9784061943155

飛ぶ教室

¥2,090

商品レビュー

3.5

4件のお客様レビュー

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2019/11/12

いまだ未読だった名作児童文学を今さらながらに読んでみるシリーズ③(笑)。 「飛ぶ教室」。タイトルだけは子供の頃から知っていたが、中身は全く知らなかった。あらすじすらも。 楳図かずお「漂流教室」 ひらまつつとむ「飛ぶ教室」 ↑ 似たタイトルで似たような設定の2つ漫画を読んだこ...

いまだ未読だった名作児童文学を今さらながらに読んでみるシリーズ③(笑)。 「飛ぶ教室」。タイトルだけは子供の頃から知っていたが、中身は全く知らなかった。あらすじすらも。 楳図かずお「漂流教室」 ひらまつつとむ「飛ぶ教室」 ↑ 似たタイトルで似たような設定の2つ漫画を読んだことがあるので、それらの漫画の元ネタ(原作というほどではないけど参考にした…)となった作品なんだろうな、程度の認識(苦笑)。 今回こうして読んでみると…全く違った(笑)。 さて、翻訳者の問題なのか、時代感の違いによるものなのだろうか…文章表現が読みにくくて、はじめはかなり戸惑った。 しかし、トータルすると、よくできた物語。楽しく読み進められた。(押し付けがましくなく)メッセージ性にも富んでいるし。さすが名作と呼ばれ何十年も経ても残っているだけあるなぁと。 ちゃんとした翻訳(?)版を読むか、映像化作品を観るかしてみたいと思えた。 禁煙さんと正義先生の再開のくだりには、ちょびっと感動♪ ★3つ、7ポイント。 2019.11.12.図。 ※語り部さんは…筆者(=ジョーニー)かと思って読み進めたが、違っていた。だったら、誰? 彼らの物語を見聞きしてきたように語り、でも彼らの知人ではない…。 深く考える必要もない「狂言回し」なのかしら?

Posted by ブクログ

2012/02/12

少年少女世界文学館15~ギムナジウムの高等部1年,マルチン・ターラーは学年トップの優等生で絵が上手く正義感も強いが父が失業中,ジョーニーはクリスマス劇飛ぶ教室を書く親に捨てられた作家志望,マチアスは腕力が強くボクシング世界チャンピオンを目指す,セバスチャンは読書家で科学者志望,ウ...

少年少女世界文学館15~ギムナジウムの高等部1年,マルチン・ターラーは学年トップの優等生で絵が上手く正義感も強いが父が失業中,ジョーニーはクリスマス劇飛ぶ教室を書く親に捨てられた作家志望,マチアスは腕力が強くボクシング世界チャンピオンを目指す,セバスチャンは読書家で科学者志望,ウリーは貴族の息子でチビで臆病,5人組は仲が良い。最上級生の体育館でダンスの練習を追い出してクリスマス劇の練習を終えると,通学生の仲間が戻ってきて綴り方のノートを職業学校の連中に奪われ,もう一人が人質となって,彼らの旗を傷つけた謝罪を求めてきた。黙って学校を抜け出した一行は相手の大将の物置に綴り方教授の息子が捕らわれていることを知ったが,どのような作戦を採るかは学校裏の菜園にある使われなくなった禁煙客車に住んでいる中年男性だ。大乱闘になって学校の名誉を傷つけるのを避けるために代表による闘いで決着を付けるべきだという。こちらはマッツが代表で相手の大男をぶちのめしたが,職業学校の連中は約束を守らず,雪合戦を演じている間に物置に忍び込んで人質を救出したが,綴り方ノートは無惨に焼かれていた。雪合戦の最中にウリーは恐ろしくなって逃げ出したことを気に病んでいる様子だ。午後5時に寄宿舎に帰り着き,待ち構えていた最上級生に捕まって舎監の正義先生の前に引き出されたが,舎監は事情を聞いて,何故外出許可を求めなかったを訊ねるだけだ。許可が得られなければ仲間を救い出すことができず,許可された場合,誰かが怪我をしたら先生の責任になると判断したからだと理由を述べると,舎監は病気の母の見舞いに行く為に規則を破り続けた少年と監禁の身代わりになった親友の話を始め,寛大な処置を決定すると,規則至上主義の最上級生も何かを感じたようだ。翌日,綴り方の授業ではウリーが臆病者と罵られゴミ箱に入れられ,地図掛けに吊されたまま授業が始まり,平然としている先生は「すべてわるいことをしたばあいには,それをやった者ばかりでなく,それをとめなかった者にも責任がある」を5回書かせる罰を与える。授業が終わるとウリーは皆の前に出て,3時に校庭に集合するように宣言した。昼休みは舎監の正義先生を菜園の禁煙さんの許に連れて行き,学校卒業以来の再会が果たされた。劇の練習が終わるや否やウリーは登攀棒をよじ登り,蝙蝠傘を開いて落下傘降下したが,効果はなく地面に激突した。怪我は右足の骨折。医者だった禁煙さんが診てくれたが,クリスマスに家へは帰れそうもなく,逆に親がこの町にやってくることになるのだが,マルチンが待ち望んでいた規制のための10マルクを両親は用意できず,5マルク分の切手が送られてきただけで,両親も悲しいが,マルチンも悲しい。弱みを見せまいとするマルチンは昼の列車を見送って,中庭でぼんやりしていると,正義先生がやってきて事情を察し,20マルクをクリスマスのプレゼントとして渡してくれた。返せないとマルチンが言うと,正義先生は,旧友との再会という素晴らしいプレゼントをくれたではないか,プレゼントに返金などというのは似合わないと言うのだ。夕方の列車に乗ったマルチンは,久し振りに雪の降るイブの晩を両親と過ごすことができたのだった~まえがき・あとがきが良い。知らないと言うことは恐ろしいことで,実際に教室が飛ぶ話だと勘違いしていた。少年の友情物語だったのだ。大人も良い感じで若者に係わっていて素晴らしい師弟愛だ

Posted by ブクログ

2008/02/01

同じ表紙(空の表紙)のがなかったのでこの表紙を選びました 佐藤友哉の「鏡姉妹の飛ぶ教室」を読んで気になったので読みました ふーーん、てな感じでした

Posted by ブクログ

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