商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 北海道新聞社/ |
発売年月日 | 2007/08/15 |
JAN | 9784894534247 |
- 書籍
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語りつぐ北海道空襲
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語りつぐ北海道空襲
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常日頃、その国の過去の出来事やその流れを、国に住む者として理解把握すべきだ‥と思っている私ですが。 (もちろん、過去の出来事や流れというのは解釈自体でどのようにも読み取れるものだ‥。ということは踏まえて把握するようにしてます。「出来事」は一つしかないけれども、その「出来事」と「出...
常日頃、その国の過去の出来事やその流れを、国に住む者として理解把握すべきだ‥と思っている私ですが。 (もちろん、過去の出来事や流れというのは解釈自体でどのようにも読み取れるものだ‥。ということは踏まえて把握するようにしてます。「出来事」は一つしかないけれども、その「出来事」と「出来事」を結びつけて理由付けする方法は何通りもあるわけで、ついでにそれを綴る人間の意図ももちろん介入しているのですから。いろんな情報から、そういう個人の恣意性をマイナスして把握することって大事だよね。テレビの番組なんて特にね。どんな番組も、もちろんニュースでさえ「編集」という名の恣意性から逃れられないのだから) なんと、北海道自体の出来事にはなんて疎いことか。 数年前、新聞の道内版で小特集した「北海道の戦後」みたいな特集の中で、はじめて知りました。 ソ連の樺太侵攻の惨状を。全国的にはポツダム宣言受諾後。‥そう、「終戦後」にまだ闘いはあったんです。しかも北海道で。 確かに言われてみれば、そうなんです。8月2日(だっけ?)にソ連が樺太北方領土に侵攻したことは学んでいたんですもん。 それを受けてソビエトに日本占領の主導権を握らせたくなくて、アメリカは8月6日と9日に広島と長崎に原爆を投下して、日本の降伏をアメリカの主導で牛耳りたかった。 という解釈もあるくらいですから。 でも、そのソ連侵攻がどういう流れでどう終結したのか?を考えることはその新聞を読むまでありませんでした。 なんてこと。 この時に自分の住んでいる北海道の出来事をちゃんと把握しなくちゃ。 と思った次第。 で、その思いがこの本入手に至るわけです。
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