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五〇〇〇年前の日常 シュメル人たちの物語 新潮選書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社/新潮社 |
発売年月日 | 2007/02/22 |
JAN | 9784106035746 |
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五〇〇〇年前の日常
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
今回はシュメルに関わる書籍を4冊連続で読めた。これも図書館さまさまだ。 紀元前3000年から紀元前1000年までを一気に解説してくれている。著者の仕事としては、是非、この4冊を含む内容を整理し、さらに描ききれていない情報を加えて、この一冊でシュメルの歴史がわかるという著書を描いて欲しい。 それぞれの本で新たな情報が得られ大変勉強になった。何冊かは購入し、すこし時間をかけて勉強しなおしたい分野だ。
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2013 8/15パワー・ブラウジング。司書課程資料室の本。 図書・図書館史授業用。著者は『シュメル』と同じ方、こちらはより個々のシュメルでのエピソードに踏み込んだ内容。 以下、気になった点のメモ。 ・余剰生産物の増加/社会的な役割文化の話・・・ ⇒・つまるところ「とりひき...
2013 8/15パワー・ブラウジング。司書課程資料室の本。 図書・図書館史授業用。著者は『シュメル』と同じ方、こちらはより個々のシュメルでのエピソードに踏み込んだ内容。 以下、気になった点のメモ。 ・余剰生産物の増加/社会的な役割文化の話・・・ ⇒・つまるところ「とりひき」が行われるようになる⇒その記録が文字 ・p.37 王自身文字を読めないのになぜ王は碑文を作るのか⇒神に捧げるため ・p.33 メソポタミア・・・2つの川が運んでくる肥沃な土壌 ⇒・降水量は少ないので灌漑設備は必要 ⇒・生産力向上の努力の結果、前2300年頃には収量倍率=1粒の麦からとれる麦の量は76.1倍! ⇔・9世紀北フランスの荘園は約2倍 ⇒・麦いっぱい、パンにビールに羊の餌にも麦・・・ ⇒・この豊穣な状況が背景にある ・p.148・・・シュメル語の「書記」=ドウブ(粘土) サル(植える)=「粘土板に文字を植える人」 ・p.168 シュメルに鋳造貨幣はない・・・銀の量をはかって支払う ⇒・鋳造貨幣発明は前7世紀リディアなので、だいぶ後 ・p.194にエブラの文書館の想像図あり・・・授業で使える? ・p.204・・・文字によって遠隔地ともやりとりができる、が・・・ ⇒・実際は差出人も受取人も文字は読めない/書けない場合が多い ⇒・使者は手紙の内容を暗記⇒手紙を渡しつつ、内容は暗唱 ←・命令を伝える目的で手紙は出される・・・が、意味あるのかそれ・・・ ・p.216 中島敦が楔形文字に関する小説を書いている? ⇒・資料も入手し難ければ日本に研究者も少ない時代にどうやって? ←・あとで現物を読んでみる
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ウンナムル法典(?)の条文とか色々載ってて面白かったです。 古代の人の価値観というのは今の価値観とは当たり前に違うので、例えば「もし人が人の処女である奴隷身分の妻に暴力を及んで、犯したならば銀5ギンを量るべきである。」とか、その1条文あったのだと知るだけで、ちょっとでもその違い...
ウンナムル法典(?)の条文とか色々載ってて面白かったです。 古代の人の価値観というのは今の価値観とは当たり前に違うので、例えば「もし人が人の処女である奴隷身分の妻に暴力を及んで、犯したならば銀5ギンを量るべきである。」とか、その1条文あったのだと知るだけで、ちょっとでもその違いがわかるような気がしました。
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