商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店/角川書店 |
発売年月日 | 2006/10/30 |
JAN | 9784048737241 |
- 書籍
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紗央里ちゃんの家
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紗央里ちゃんの家
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商品レビュー
2.9
42件のお客様レビュー
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何かが解明されたり展開したりするのかとドキドキしながら一気読みしたけど、結局起こったことも起こってないかのようなまま、大人たちの意味のわからない行動や発言もそのまま、気持ち悪いまま終わってしまった。 あと姉のキャラもよくわからん。でも気持ち悪い勢いでなんだかんだ楽しんで読んだ。
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叔母さん家に父と2人で泊まりに行ったときの不気味な出来事。 叔母さん夫婦と一緒に暮らしているおばあちゃんは風邪で突然亡くなったと聞かされ、従姉妹の紗央里ちゃんは行方不明になっていた。 様子がおかしい叔母さんたち、毎食カップ焼きそばを食べさせられ、家は異様に臭かった。 お風呂場で偶然、切断された指を見つけた僕。 それから家の中を探すにつれて出てくる歯や舌、手に足、冷蔵庫に入っていたおばあちゃんの顔。 死体を探し回っている僕に気づいた叔母さんに振るわれた暴力、 帰りの車に中にいた紗央里ちゃん。 叔母さんの家にあった10本の指と、1本の指の謎。 ホラーだった。ホラーって不可解な感じだけど、なんともすっきりしないような。。。
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なんとも言えない気持ち悪いお話でした。 すごい違和感のある展開だと思ってたけど、巻末の選評に「異常の視点から異常を描いている」とあって納得。 殺されていると思った紗央里ちゃんは逃げてましたって最後に出てきたし、まともな人だと思ってた父親は最後にろくでもない人だったってことだし、叔父や叔母はもう最初っからアレだったし、おじいちゃんはいろいろ諦めてた感じだし、主人公の少年も何故か淡々と探りだすし、姉もなんかおかしいしという感じで、すべてが異常でした。 なんとも気持ち悪いけど、妙に引き込まれる作品でした。
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