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輸入学問の功罪 この翻訳わかりますか? ちくま新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 筑摩書房/筑摩書房 |
発売年月日 | 2007/01/10 |
JAN | 9784480063427 |
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輸入学問の功罪
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輸入学問の功罪
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商品レビュー
3.9
11件のお客様レビュー
主にドイツ語の哲学書の翻訳の問題点について書かれています。 第一章にはマルクスの資本論の翻訳について書かれています。 資本論は私も読みましたが、確かに非常に読みずらかった。 ちなみにこの本も極めて論理的に重層的に書かれているため、なかなか読みずらいです。 ドイツ語の哲学の翻訳書を...
主にドイツ語の哲学書の翻訳の問題点について書かれています。 第一章にはマルクスの資本論の翻訳について書かれています。 資本論は私も読みましたが、確かに非常に読みずらかった。 ちなみにこの本も極めて論理的に重層的に書かれているため、なかなか読みずらいです。 ドイツ語の哲学の翻訳書を熱心に読む方は読んでみる価値があると思います。 私のような哲学書を一切、読まない方には、オススメしません。
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マルクスの『資本論』やカントの『純粋理性批判』、ヘーゲルの『精神現象学』といった著作の翻訳にひそむ問題を検討しつつ、明治以降西洋の学問を受け入れてきた日本の近代化のありかたを、翻訳文化という独特の視点から見ようとしています。 こうした本書のもくろみそのものは非常に興味深いと感じ...
マルクスの『資本論』やカントの『純粋理性批判』、ヘーゲルの『精神現象学』といった著作の翻訳にひそむ問題を検討しつつ、明治以降西洋の学問を受け入れてきた日本の近代化のありかたを、翻訳文化という独特の視点から見ようとしています。 こうした本書のもくろみそのものは非常に興味深いと感じたのですが、学問の現実社会からの乖離という、やや常識的な落としどころに結論が置かれていることについては、すこし期待はずれに感じてしまいました。近代日本のアカデミズムにおける「教養」の権力分析のような方向へと議論を展開していくことも可能だったのではないかという気がします。
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翻訳の引用をとばしたのですぐ読み終わった。翻訳論というより教養論とか日本文化論に近く、もっと早く読むべきだったがタイトルとちょっとイメージが違った。著者の立場、主張も基本的にはおおよそ共感できた。2冊にするという話もあったようだが、もっと紙幅があったほうがよかったのではないかなと...
翻訳の引用をとばしたのですぐ読み終わった。翻訳論というより教養論とか日本文化論に近く、もっと早く読むべきだったがタイトルとちょっとイメージが違った。著者の立場、主張も基本的にはおおよそ共感できた。2冊にするという話もあったようだが、もっと紙幅があったほうがよかったのではないかなという気はした。
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