商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店/角川書店 |
発売年月日 | 2006/04/24 |
JAN | 9784048736770 |
- 書籍
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水恋
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水恋
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商品レビュー
3.7
8件のお客様レビュー
読むのは初、の、喜多嶋隆作品。 一言で言うと、儚くて、切ない。 この作者のほかの作品を読んだことがないので何とも言えないけれど、書き口や文章のリズム、句読点の打ち方が独特。このリズムにハマれない人は読みづらいかも知れないけど、ハマると好きだろうな、という感じです。 ドラマチック...
読むのは初、の、喜多嶋隆作品。 一言で言うと、儚くて、切ない。 この作者のほかの作品を読んだことがないので何とも言えないけれど、書き口や文章のリズム、句読点の打ち方が独特。このリズムにハマれない人は読みづらいかも知れないけど、ハマると好きだろうな、という感じです。 ドラマチックでもなく淡々と進んでいくけれど、少しずつ動いていく登場人物の心の描き方は巧みだと思う。 感情を抑え気味に書かれてるのはわざとなのかな。ぐっとくる熱さっていうより、本当に淡々としてます。 切ないけれど、読後感は決して悪くない。喪失感や虚無感と一緒に、爽快感も感じるような。 登場人物が30代だから、大人向けかも知れません。 精神的要素もアリ。
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読み捨ての恋愛小説。1時間半程度の単発ドラマ向き。設定も人物も弱く、ストーリーもありふれているが、だからこそ嫌味がなく読み易い。読者層を意識しての甘さ、軽さなんだろうなぁ。気分転換向きで、重い作品の後の口直しにいい。
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■0931. <読破期間> H21/4/13~H21/4/14 <本の内容> 春の終わり、大きな挫折を味わった僕は、みずからの人生にピリオドを打とうとして、 かつて訪れたことのある海辺の町にやって来た。 そんなある日、砂浜で、不思議な雰囲気を持った女性、水絵と出会う。 やがて...
■0931. <読破期間> H21/4/13~H21/4/14 <本の内容> 春の終わり、大きな挫折を味わった僕は、みずからの人生にピリオドを打とうとして、 かつて訪れたことのある海辺の町にやって来た。 そんなある日、砂浜で、不思議な雰囲気を持った女性、水絵と出会う。 やがて僕は、彼女の心に存在している深い闇と傷を知り、病んだ水絵の心を再生しようと試みるが…。 すくい上げた水のように、淡く、はかなく、手からこぼれて消えた恋…。 魂の触れ合いを繊細に描く、大人のための恋愛小説。
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