商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館/小学館 |
発売年月日 | 2006/10/10 |
JAN | 9784095041735 |
- 書籍
- 新書
ウソ読みで引ける難読語辞典
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ウソ読みで引ける難読語辞典
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商品レビュー
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2件のお客様レビュー
「悩ましい国語辞典」の神永 曉さんが[編集]している本。 「ウソ読み」は東京と関西の5大学(特に東京女子大学の篠崎ゼミ)の学生さんに、可能性のある読み方を考えて貰ったそうです。 「100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集」の難読漢字版のような辞典(と言うとほめ過ぎか)。 読め...
「悩ましい国語辞典」の神永 曉さんが[編集]している本。 「ウソ読み」は東京と関西の5大学(特に東京女子大学の篠崎ゼミ)の学生さんに、可能性のある読み方を考えて貰ったそうです。 「100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集」の難読漢字版のような辞典(と言うとほめ過ぎか)。 読めない漢字って結構あるんですよね。 私にとってのいい例が「ベルリンは晴れているか」で使われている難読漢字。そのせいもあって読みかけのまま中断中。 本書は、難読漢字を集めた普通の辞典なのですが、「ウソ読み索引」があるので同じ読み間違いをしていれば正解にたどり着けます。 麻生太郎のおかげで正しい読み方が浸透した「未曾有」は「みぞうう」「みそうゆう」「みそゆう」と3つもウソ読みがあったが、 安倍晋三が国会で「でんでん」と読んだ「云々」は「いいいい」しかなかった。 「ウソ読み索引」に自分の読み方と一致しているものがあれば、それは間違いということだ。 老舗「ろうほ」灰汁「はいじる」所謂「しょい」流石「りゅうせき」長閑「ちょうかん」など、ウソ読みで見つかる漢字は少ない。 普段お目にかからない、憖っか、懇ろ、などウソ読みもできない漢字はお手上げだ。 「なまじっか」はウソ読み例も見つからなかった。 懇ろは「おもむろ」と読み間違えていれば「ねんごろ」にたどり着けた。 地名の読み方も知ってるか否によるが、間違いやすい読み方から正しい読み方がわかるものが多い。 東京の地名、御徒町や石神井は、「おとまち」や「いしがみい」がウソ読み索引にあるし、 大阪の地名、枚方、浪速、富田林なら「まいかた」「ろうそく」「とみたばやし」から正解にたどり着ける。 特に北海道と沖縄には読めない地名が多いですね。もう、覚えるしかないです。 「土産」が載っていなかったが、「どさん」で索引にはありそうだ。 よく気になるのが、毎を「まい」と読む人が多いこと。 例えば、1分毎にを「いっぷんまいに」と言って普通に通じ合っているのが気持ち悪い。 本書では、日毎が載っていた。「ひごと」が正解でウソ読みは「にちまい」。
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ウソ読み索引を読んでいるととっても面白いのだが、だんだんウソ読みが本当のような気がしてくるので、長く読んでいると危ない。 読むなら本文本項を!
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