商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店/岩波書店 |
発売年月日 | 2006/09/22 |
JAN | 9784000240208 |
- 書籍
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寺田寅彦
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寺田寅彦
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商品レビュー
5
2件のお客様レビュー
寺田寅彦の小説や随筆、昔から好きで、団栗を読んで、最初の奥さんのことが知りたくなってこの本を買いました。すぐに読めなくて、今になったのですが、3人の妻たちと寺田寅彦の歳月を辿るこの本、すごくよかったです。 仕事の関係で、高知にはご縁がありまして、高知の描写が目に浮かぶ感じがして、...
寺田寅彦の小説や随筆、昔から好きで、団栗を読んで、最初の奥さんのことが知りたくなってこの本を買いました。すぐに読めなくて、今になったのですが、3人の妻たちと寺田寅彦の歳月を辿るこの本、すごくよかったです。 仕事の関係で、高知にはご縁がありまして、高知の描写が目に浮かぶ感じがして、より身近に感じた次第です。
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少しずつ読み進めるつもりが、意外にもぐいぐい引き込まれ、 一気に読んでしまいました。 小学生のころ、国語の問題集で「団栗」を読み、その哀愁のある文章と共に、 ‘初めと終わりの悲惨だった妻’というフレーズが子どもながらに心にひっかかっていました。 数年後、新聞で連載されていたエッ...
少しずつ読み進めるつもりが、意外にもぐいぐい引き込まれ、 一気に読んでしまいました。 小学生のころ、国語の問題集で「団栗」を読み、その哀愁のある文章と共に、 ‘初めと終わりの悲惨だった妻’というフレーズが子どもながらに心にひっかかっていました。 数年後、新聞で連載されていたエッセーに、寅彦の妻夏子のことが紹介され、 興味を持ちました。 このエッセーは「この人たちの結婚」(林えり子)と改題されて単行本になり購入しましたが、 なんと寅彦と夏子のことは収録されていませんでした。 今回、ふとネットで調べてみて、この本が上梓されていることを知り、 私は上記フレーズの謎がすっきりしました。 あとは、特に寺彦から貞子(夏子の忘れ形見)に宛てた手紙が微笑ましかったです。 寺田寅彦の随筆集、これから読んでみようと思います。
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