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i 鏡に消えた殺人者 カッパ・ノベルス
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社/ |
発売年月日 | 1990/11/25 |
JAN | 9784334028978 |
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刑事・貴島柊志シリーズ 第1弾。 殺害された新進作家・砂村悦子の事件現場には、犯人が鏡に消えたかのような血の付いた足跡や、密室、そして犯行を再現したような書きかけの原稿の痕跡が残されていた。 小説によれば、幼少期に自分に似た従妹を殺害したことが書かれており、鏡に見える自分...
刑事・貴島柊志シリーズ 第1弾。 殺害された新進作家・砂村悦子の事件現場には、犯人が鏡に消えたかのような血の付いた足跡や、密室、そして犯行を再現したような書きかけの原稿の痕跡が残されていた。 小説によれば、幼少期に自分に似た従妹を殺害したことが書かれており、鏡に見える自分の姿が従妹に見え脅えていた悦子。 さらに悦子の関係者が殺害、あるいは失踪し、謎が深まる。 密室トリックを貴島が解明したその先には、驚くべき真相が! 鏡=対称、似るというキーワードに、トリックだけでなく事件の真相までも上手く表現してしまう構成力に感嘆しました。
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新人推理小説家の砂村悦子が、仕事部屋にしているマンションで殺された。 現場に残された犯人の足跡は、部屋の隅にある鏡の前で忽然と途絶えていた。 まるで犯人が鏡の中に消えたように。 悦子が書いていた短編には、かつて砂村が殺したという従妹のアイが鏡に宿り復讐するという内容が・・・。 ...
新人推理小説家の砂村悦子が、仕事部屋にしているマンションで殺された。 現場に残された犯人の足跡は、部屋の隅にある鏡の前で忽然と途絶えていた。 まるで犯人が鏡の中に消えたように。 悦子が書いていた短編には、かつて砂村が殺したという従妹のアイが鏡に宿り復讐するという内容が・・・。 めみさんのオススメで、今邑さんの「貴島」シリーズを読んでみました。 いや、面白かったです! これも初版が1990年。中高生のころ、新本格の面白いのを探して読んでいたのを思い出しました。 カッパノベルズ久しぶりに読んだわ。 今回の事件の構図も面白い!やや幻想味のあるところも好みです。 悦子の自伝的短編なんて、とても横溝チック。 トリックは、そういえばどこかで聞いたことのあるような印象でしたが、18年前の作品だからこの作品のことだったのかな? ある人物の死に違和感があったのですが、エピローグを読んで納得。 やっぱりそうだよねぇ、そんな殊勝なタマじゃあないと思ったんだぁ。 この大きさのノベルスは、2・3時間でさらりと読めるのがいいですね。 だから、面白いのですが、めみさんが書かれていたように「読後記憶に残らない」というのも納得でした。
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