商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社/ |
発売年月日 | 1988/11/10 |
JAN | 9784062036726 |
- 書籍
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荒木村重
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荒木村重
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摂津の虎、荒木村重の伝記としてお勧めします。織田信長に反逆し、惣構えの有岡城に籠城しますが、頼みの綱の毛利の援軍が一向に来ないため、村重自らが毛利に談判に行くという名目で城を出ます。この際、信長から所望されていたが、拒絶していた茶道具も携えて、支城の尼崎城へ入ります。しかし隠密の...
摂津の虎、荒木村重の伝記としてお勧めします。織田信長に反逆し、惣構えの有岡城に籠城しますが、頼みの綱の毛利の援軍が一向に来ないため、村重自らが毛利に談判に行くという名目で城を出ます。この際、信長から所望されていたが、拒絶していた茶道具も携えて、支城の尼崎城へ入ります。しかし隠密の行動が信長軍に知れて、家臣の裏切り(先に村重が家臣を捨てたとも言えますが…)もあり有岡城は落城します。信長は尼崎城と花隈城を開城すれば、人質を解放するとの条件を出しますが、村重は拒否。人質6 百人以上が惨殺されます。その後村重は毛利氏の庇護を受けていましたが、信長の死後は秀吉のお伽衆となります。結論を言えば、この伝記を読んでも村重がなぜ信長の開城条件を拒否したのか、理解出来ませんでした。心理学のアプローチが必要かと。因みに有岡城へ説得に向かい囚われた黒田官兵衛は本書では登場しません。村重は官兵衛を生かしていましたが、このカードも最後まで切りませんでした。
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