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透光の樹
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透光の樹

高樹のぶ子(著者)

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透光の樹

1,361

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/
発売年月日 1999/01/20
JAN 9784163182704

透光の樹

¥1,361

商品レビュー

3.5

4件のお客様レビュー

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2023/01/02

25年の時を経て再開した中年男女の恋愛小説。再開した頃はお互いの気持ちを言葉で上手く伝えられないのにもどかしさを感じたけれど、逢瀬を重ね最後には相手の体が自分の体の一部に感じられるくらいに。「恋愛とは欠落感。その人がいない状態、いなくなった状態の、どうしようもない欠落感。」郷を亡...

25年の時を経て再開した中年男女の恋愛小説。再開した頃はお互いの気持ちを言葉で上手く伝えられないのにもどかしさを感じたけれど、逢瀬を重ね最後には相手の体が自分の体の一部に感じられるくらいに。「恋愛とは欠落感。その人がいない状態、いなくなった状態の、どうしようもない欠落感。」郷を亡くしてからの千桐、他人の目にどう映ろうとも、精神的に毀れていたとしても、幸せだったに違いない。性的表現にメタファーが用いられ詩的で良い感じだったけど、人物描写が少し物足りない気がした。私の読解力の問題なのかなぁ。

Posted by ブクログ

2013/05/06

大人の恋愛小説。 その人がいない状態、どうしようもない欠落感があるのが恋愛だという。 他のもので塞ぐことができない、だからかなしみの伴うものでもある。 秋の夜長に読むのがオススメかな。

Posted by ブクログ

2010/05/26

『透光の樹』を読んで。 耳に注目だよね。ふふ。 ほんと、大人の恋愛話。 相手の事を自分のそれぞれの一部と想っていくんだよ。 秋吉久美子なんだよね。千桐役。 色っぽいというより。綺麗過ぎて冷たい女性。 生きる事に対しては、けなげ。はかない? でも、実は??? 何ていうんだろ?精神的...

『透光の樹』を読んで。 耳に注目だよね。ふふ。 ほんと、大人の恋愛話。 相手の事を自分のそれぞれの一部と想っていくんだよ。 秋吉久美子なんだよね。千桐役。 色っぽいというより。綺麗過ぎて冷たい女性。 生きる事に対しては、けなげ。はかない? でも、実は??? 何ていうんだろ?精神的な恋愛。 体だけではない変化していく恋愛。 孤高の位置まで恋愛を二人で作ってっていけた。 なぁんて。 もう一回読もうって。思ってる。

Posted by ブクログ

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