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消えたタワーの影のなかで
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2005/09/09 |
JAN | 9784000225427 |
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消えたタワーの影のなかで
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商品レビュー
3.4
5件のお客様レビュー
時が静止しているというのに、なんと早く時は過ぎ去ることか。p.4 ツインタワーのすぐそばで生活してきた人の視点から見た9.11。 ドライなのにその感情が手に取るように理解できる。 アメリカの分断は今に始まったことではなく、2001年には目に見える形で表れていたんだな。 特に...
時が静止しているというのに、なんと早く時は過ぎ去ることか。p.4 ツインタワーのすぐそばで生活してきた人の視点から見た9.11。 ドライなのにその感情が手に取るように理解できる。 アメリカの分断は今に始まったことではなく、2001年には目に見える形で表れていたんだな。 特に好きなのは、著者がインタビューに呼ばれたシーン。このシーンは全体的に楽しいけれど、アメリカの偉大なところを尋ねられて、「あなたがアラブ人でさえなければ、アメリカを偉大だと考える必要がないところ」という回答が好きだった。
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後半の復刻新聞マンガ面白すぎる。みんなが新聞マンガ読み耽るのが完全にわかった。 「私は、とりわけ破壊の場所に愛国主義者のように突入し、夜の救助隊員たちをなぐさめようとした女性たちのうわさを「テロ・セックス」という一連のシーンで描こうと計画し、あの最初の2.3日は「女をひっかけるの...
後半の復刻新聞マンガ面白すぎる。みんなが新聞マンガ読み耽るのが完全にわかった。 「私は、とりわけ破壊の場所に愛国主義者のように突入し、夜の救助隊員たちをなぐさめようとした女性たちのうわさを「テロ・セックス」という一連のシーンで描こうと計画し、あの最初の2.3日は「女をひっかけるのにまさに最高の時だったぜ」というトリベカの独身の友人が見たことをメモした(私は「110階のタワーふたつの崩壊ほどの勃起の萎えは想像できないね」と彼に応じたっけ)」
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父親のアウシュビッツでの体験を漫画化した『マウス』でピューリッツァー賞を受賞した作者が、10年ぶりに書いた9.11テロについての作品。 『マウス』のような漫画作品ではなく、多彩な表現を取り込んだ大きなポスターが一話に該当するような構成になっている。 当日の本人と家族の物語がほ...
父親のアウシュビッツでの体験を漫画化した『マウス』でピューリッツァー賞を受賞した作者が、10年ぶりに書いた9.11テロについての作品。 『マウス』のような漫画作品ではなく、多彩な表現を取り込んだ大きなポスターが一話に該当するような構成になっている。 当日の本人と家族の物語がほんの少しあるだけで、あとはアメリカ批判と自分のパラノイアについて書いていたり、後半部分は100年くらい前の新聞に載ってた社会風刺漫画が復刻してある。ちょっと良くわからない作り。 作者は漫画を描くのがすごく大変なようで、そういえば『マウス』もかなりの時間をかけて完成した作品だった。 また『マウス』のような作品を期待したいところだが、現実的には難しそう。素晴らしい『マウス』を残してくれただけで満足したほうがよさそうです。
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