悪意の手記
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悪意の手記

中村文則(著者)

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悪意の手記

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2005/09/01
JAN 9784104588039

悪意の手記

¥1,430

商品レビュー

3.5

50件のお客様レビュー

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2024/02/03

絶対人殺してる⁡ ⁡⁡ ⁡ってな事で、中村文則の『悪意の手記』⁡ ⁡⁡ ⁡もうね、中村さん⁡絶対人殺したとこあると思うんよ。⁡ ⁡⁡ ⁡こんな感情、人殺さんと書けんと思うよ。⁡ ⁡⁡ ⁡深い、深いよ…⁡ ⁡⁡ ⁡実際にわしが殺られたよ ⁡⁡ ⁡2022年49冊目

Posted by ブクログ

2020/11/13

手記1,2,3で構成される犯罪者の物語。 手記1で、「死にたい」と言ってるのに人を殺してしまうクズぶりを発揮し、言い訳ばかりしているのに、手記2で、少しまともな人間に出会い、手記3では、急にドラマチックな展開になる。 今までの作者の小説の中ではかなりエンタメ性が強く、特に手記3は...

手記1,2,3で構成される犯罪者の物語。 手記1で、「死にたい」と言ってるのに人を殺してしまうクズぶりを発揮し、言い訳ばかりしているのに、手記2で、少しまともな人間に出会い、手記3では、急にドラマチックな展開になる。 今までの作者の小説の中ではかなりエンタメ性が強く、特に手記3は結末にドキドキしながら読んだ。 祥子の「理由なんてないよ。理由を作ると、必ずそれに反対する言葉が出てくるでしょう?だから理由を作ったら駄目なんだよ」というのがこの小説の本質かな? 本当に知りたい「なぜ人を殺してはいけないか」や、全ての人生に関する疑問には何も答えない。 なぜなら理由を作っては駄目だから、なんだろう。

Posted by ブクログ

2020/10/22

結末は少し残念。 決して異常者の話ではなく誰でも起こり得る物語。+みんな、自分に降りかかった困難から逃れようといろんなことを考えてるはず。自分に嘘をついたり気を紛らわせたりすることはごく自然なこと。 みんなが持ってる内なる世界を小説として言葉として描ける才能はすごい。 只この作家...

結末は少し残念。 決して異常者の話ではなく誰でも起こり得る物語。+みんな、自分に降りかかった困難から逃れようといろんなことを考えてるはず。自分に嘘をついたり気を紛らわせたりすることはごく自然なこと。 みんなが持ってる内なる世界を小説として言葉として描ける才能はすごい。 只この作家、何を読んでもこんな感じ。嫌いではないが他の本も大体こんな感じ。(でも結構他も読んでるので、やっぱりこういった内容が好きなのかな!)

Posted by ブクログ

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