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「エコノミック・アニマル」は褒め言葉だった 誤解と誤訳の近現代史 新潮新書
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「エコノミック・アニマル」は褒め言葉だった 誤解と誤訳の近現代史 新潮新書

多賀敏行(著者)

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「エコノミック・アニマル」は褒め言葉だった 誤解と誤訳の近現代史 新潮新書

748

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 2004/09/20
JAN 9784106100840

「エコノミック・アニマル」は褒め言葉だった

¥748

商品レビュー

3.6

10件のお客様レビュー

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2017/06/18

 “金の亡者”と同様なイメージと思われがちな「エコノミック・アニマル」という言葉は、日本人を侮辱するつもりで使われたのではなく、むしろ「経済面で非常に優れた才能がある」という褒め言葉だったという。  タイトルになった「エコノミック・アニマル」を始め、「ウサギ小屋」「12歳の少年...

 “金の亡者”と同様なイメージと思われがちな「エコノミック・アニマル」という言葉は、日本人を侮辱するつもりで使われたのではなく、むしろ「経済面で非常に優れた才能がある」という褒め言葉だったという。  タイトルになった「エコノミック・アニマル」を始め、「ウサギ小屋」「12歳の少年」など一般に日本人を揶揄していると捉えられている言葉の真意や、翻訳や通訳のミス(あるいは故意の誤訳)によって意図がねじまげられた事例を紹介している。  薄い新書なので1日あれば読了できる。著者は30年の外務省勤務の大半を海外で過ごした人であり、特に英語の微妙なニュアンスによる印象の違いには敏感のようだ。前半は興味深いエピソードが多く読みごたえがあるが、後半はやや著者の回顧録のような内容になっているのが残念。

Posted by ブクログ

2013/07/20

さすが元?外交官英語の表現は、ちょっとしたことで全く意味が違ってくるんですね。こういった微妙な違いが、勘違いを生むということが、面白かったです。

Posted by ブクログ

2013/06/28

へぇーっ、っていうことが沢山あり読んで損はないと思います。著者は(元?)外交官なので、英語には精通されているはずですが、その著者にしても「英語は難しい」と言わしめています。名詞の countable, uncountable、冠詞、英語と米語の違い、王室英語など話題も多彩で、かつ...

へぇーっ、っていうことが沢山あり読んで損はないと思います。著者は(元?)外交官なので、英語には精通されているはずですが、その著者にしても「英語は難しい」と言わしめています。名詞の countable, uncountable、冠詞、英語と米語の違い、王室英語など話題も多彩で、かつ読みやすい。英語勉強しなきゃ。。。

Posted by ブクログ

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