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祖国とは国語
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祖国とは国語

藤原正彦(著者)

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祖国とは国語

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 2003/04/26
JAN 9784062117128

祖国とは国語

¥1,650

商品レビュー

4.1

10件のお客様レビュー

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2016/11/26

■国語はすべての知的活動の基礎。 読書は教養の土台、教養は大局観の土台。 家族愛、郷土愛、祖国愛 を身につけるためにも日本語を学ぶ必要ある。 ■英語は、国民の5割が学習し20%程度がなんとか使え  5%くらいのエリートが流暢に操れるくらいで良い。  残り5割は英語を全く学ばないか...

■国語はすべての知的活動の基礎。 読書は教養の土台、教養は大局観の土台。 家族愛、郷土愛、祖国愛 を身につけるためにも日本語を学ぶ必要ある。 ■英語は、国民の5割が学習し20%程度がなんとか使え  5%くらいのエリートが流暢に操れるくらいで良い。  残り5割は英語を全く学ばないか、英語以外の中国語・  韓国語等アジアの言語を学べば良い。 上記2点は賛成. ■しかし、俺は学生時代、国語が嫌いだった。 著者も書いているが、"わかりきった文章を段落に分けたり、「それ」が何を示すのか等の作業。著者の気持ちや意図を問われ、教師の見解と異なる場合は批判され、時には笑われたり、結局は教師の見解をおしつけられる"というのは俺自身学生のころ感じた。 結局、読む、書く、話す、聞くのうち、読む力を子供につけさせることが重要で、そのため、国語は子供を読書に向かわせる契機・引き金として国語の授業は使われるべきということか。。。。。 誰か正しく有効な国語教育を考えてください。

Posted by ブクログ

2016/03/08

国語はすべての知的活動の基礎である ノーベル賞の湯川博士が幼少の頃四書五経を素読させられた為漢字が怖くなくなった。 国語の基礎は文法ではなく漢字 インターネットの知識は切れぎれ、読書には及ばない。 読書は教養の土台、教養は大局観の土台。 倫理は十全な情緒があってはじめて有効となる...

国語はすべての知的活動の基礎である ノーベル賞の湯川博士が幼少の頃四書五経を素読させられた為漢字が怖くなくなった。 国語の基礎は文法ではなく漢字 インターネットの知識は切れぎれ、読書には及ばない。 読書は教養の土台、教養は大局観の土台。 倫理は十全な情緒があってはじめて有効となる。 高次の情緒 他人の悲しみを悲しむ もののあわれは日本人の誇り。 勇気、誠実、正義感、慈愛、忍耐、惻隠、名誉と恥、卑怯を憎む→親や教師が説教により教える。 家族愛、郷土愛、祖国愛、人類愛も育てるべき。 地球市民なんてものは通用しない。

Posted by ブクログ

2013/08/14

著者の他著作と同様に、教育、文化、郷土愛を説く。巻末の満州再訪記では、太平洋戦争に至る背景に若干触れつつ、著者のルーツを辿り、数学者としての美意識と、生誕地の荒廃との対比に葛藤している。

Posted by ブクログ

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