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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 医学書院 |
発売年月日 | 2002/03/15 |
JAN | 9784260331838 |
- 書籍
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DVと虐待
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DVと虐待
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商品レビュー
3.8
6件のお客様レビュー
当事者性の不在 メモP79 p114 p117 行動修正は愛情や行為からではなく、困って苦しんで達成される。底つき体験
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タイトル通り、DVや虐待に対して支援者に何ができるのかとても具体的に書かれている。読んでいて、かなり強気な対応だなぁという印象があり、今の自分にここまでのことができるかと言われると、正直なところあまり自信はない。 第三者の登場の箇所で子どもの役割にも触れられていたが、摂食障害や不...
タイトル通り、DVや虐待に対して支援者に何ができるのかとても具体的に書かれている。読んでいて、かなり強気な対応だなぁという印象があり、今の自分にここまでのことができるかと言われると、正直なところあまり自信はない。 第三者の登場の箇所で子どもの役割にも触れられていたが、摂食障害や不登校の果たす機能を改めて再認識させられた。初版は2002年だが、当時から複雑性PTSDに注目していたところは流石だなと思った。
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20年前の書籍であるが古くない。最新の氏の対談本を読み、積ん読本であった本書を手に取り、一気読みした。DVと虐待問題は嗜癖領域では昔から言われていて、本書が刊行されたころから社会問題となった。それまでの嗜癖領域で説かれていたものから洗練されて出てきたものである。家族は権力構造であ...
20年前の書籍であるが古くない。最新の氏の対談本を読み、積ん読本であった本書を手に取り、一気読みした。DVと虐待問題は嗜癖領域では昔から言われていて、本書が刊行されたころから社会問題となった。それまでの嗜癖領域で説かれていたものから洗練されて出てきたものである。家族は権力構造であり、弱者に被害が及ぶという従来の家族観に鋭くメスを入れ、弱者と「共に戦い」「当事者性」をいかに獲得するために以下に介入するかを現場からの知恵で説いたものである。嗜癖への対処は常識では捉えられない。しかしそれは非常識や反常識でもない。これまでの常識を疑い、それを見直すことである。20年たって、時代が追いついてきた。本書では加害者臨床はあまり触れられてないが、その後の20年で氏の中で加害者臨床が進んだのは周知のことである。
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