商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社/ |
発売年月日 | 1998/09/20 |
JAN | 9784104062027 |
- 書籍
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兵士を見よ
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兵士を見よ
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商品レビュー
4.8
4件のお客様レビュー
前作「兵士に聞け」につぐ第二段。本書では「空」をテーマにまとめられている。前作と同様、知られざるミッションと共に自衛隊員の素顔、肉声が見事なまでに描き出されている。他に類を見ない秀逸のノンフィクション。
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真保さんのエッセーに出てきた本。 『人間』が描かれていて、すんなりと中に入っていける。 ひとつのミッションを書き初め、その中の登場人物Aさんを掘り下げて Aさんの過去を語った上で本筋に戻ったりする手法は、人間性は非常に伝わる。 半面、苦手な人は読みくいと感じるのではとも思った。回...
真保さんのエッセーに出てきた本。 『人間』が描かれていて、すんなりと中に入っていける。 ひとつのミッションを書き初め、その中の登場人物Aさんを掘り下げて Aさんの過去を語った上で本筋に戻ったりする手法は、人間性は非常に伝わる。 半面、苦手な人は読みくいと感じるのではとも思った。回想があまりに長いのだ。 回想の中でAのこなした過去のミッションの話が始まったりする。 この著者の文章の特色なのだろう。 自衛隊は、日本において非常に特殊な存在だ。 軍隊ではないことに拘って、階級の呼び方など細々したところが変えられている。 仕事をしてもしなくても批判される。災害救助などでしかスポットが当たらない。 しかも大抵はそれも批判で、助けたヒーローとしてはあまり扱われない。 具体的にどんな日々を過ごしているのか、中々知ることができない。 どんな思いで、どんな訓練をしているのか。 この本を読んで、戦闘機に乗ってみたいと思った。 勿論怖いに違いないし、重力に耐えられるかも疑問ではあるのだが、 虚空にたったひとり、ガラス1枚を隔てた外はあまりにも美しい死の世界。 そんな幻想のような世界へ、自力で飛び立つということにとても興味を覚えた。
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確か筆者の杉山隆男さんて、ジャーナリストなんで、視点は鋭いです。 このシリーズでは、「兵士に聞け」があるんですが、私は、こっちを先に読みました。 で、この「兵士を見よ」も知って買ったんですよ。
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