商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 1995/06/20 |
JAN | 9784062075244 |
- 書籍
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四季めぐりあい 秋
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四季めぐりあい 秋
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商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
手にとりやすい、小さめの絵本サイズなのが特長。 絵筆のタッチがわかるような拡大図ページもあり、サイズによる物足りなさも緩和されていた。 日本とヨーロッパ、趣の異なる二種の秋の景色を眺められてお得感がある。プレゼントされたら嬉しい一冊。
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山種美術館で東山魁夷の絵をみて気に入り、ポストカードを買って季節ごとに飾ってたのしんでいる。 図書館でコンパクトなこの本を目にしたので、借りてみた。 「四季めぐりあい」シリーズの秋の巻。 それぞれの見開きに、絵画とその作品名にちなんだ詩のような短文が載っている。 大げさでなく、心洗われた。 眠る前に少しずつ眺めていた。 はじめのほうはなんだかいい感じだな、そうそうこの「秋彩」をみたことがある・よかったなぁ、などと思ったりしていた。 が、立冬を過ぎたので早くよまねば、と今日まとめて進んだら、なんと、終わりに向かうに従って、ことばにならない心のふるえが加速していくようで、感動した。 「夕静寂」で遠くの滝の響きをきいたかと思うと、「白暮」は私の心の中の風景でもあるような気がした。 「晩鐘」のまさにその景色を目の前に涙が出そうな感覚になってきて、「静唱」では異世界をちらと目にしたような不思議な気分になった。 「照紅葉」・「芒野」・「行く秋」も気に入った。 長野県信濃美術館・東山魁夷館なるところがあるそうで、行きたい場所になった。 まずは、このシリーズのほかの季節の巻も借りよう。 楽しみができて嬉しい。
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