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人はなぜ笑うのか 笑いの精神生理学 ブルーバックスB-1021
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人はなぜ笑うのか 笑いの精神生理学 ブルーバックスB-1021

志水彰(著者), 角辻豊(著者), 中村真(著者)

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人はなぜ笑うのか 笑いの精神生理学 ブルーバックスB-1021

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 1994/06/20
JAN 9784062570213

人はなぜ笑うのか

¥790

商品レビュー

3.1

10件のお客様レビュー

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2022/09/08

1994の書。「笑い」の定量的研究を進める上で、どこからどこまでを「笑い」として定義し、また「笑い」の中で分類するのか、データ採取はどのように行うのかについての難しさを感じさせる。

Posted by ブクログ

2021/07/31

動物から進化する過程で、人の表情がどのようにして生まれたのか。笑顔を作る時には、どこの筋肉が使われているのか。また、笑いの種類(作り笑い、病的な笑いなど)などについて、科学的に追求されています。 笑うという行為は、動物が毒物や異物を吐き出す行為から派生したものだそうです。 人の顔...

動物から進化する過程で、人の表情がどのようにして生まれたのか。笑顔を作る時には、どこの筋肉が使われているのか。また、笑いの種類(作り笑い、病的な笑いなど)などについて、科学的に追求されています。 笑うという行為は、動物が毒物や異物を吐き出す行為から派生したものだそうです。 人の顔の表情に関わる筋肉が発達したのは、それが生きていくうえで重要だったからなどなど、興味深い話が多くありました。

Posted by ブクログ

2020/05/21

様々な観点から科学的に笑いを分析した一冊。 系統発生的な分析は笑いが遺伝子に組み込まれたものであることをまざまざと見せつけられ少し不気味に襲われる。考えなくとも、赤ん坊は誰に教わることなく自然に笑うし、大人の自分だってそうだった。 本書にも書かれているが、有害なものを吐き出す動作...

様々な観点から科学的に笑いを分析した一冊。 系統発生的な分析は笑いが遺伝子に組み込まれたものであることをまざまざと見せつけられ少し不気味に襲われる。考えなくとも、赤ん坊は誰に教わることなく自然に笑うし、大人の自分だってそうだった。 本書にも書かれているが、有害なものを吐き出す動作が笑いに繋がったというのは推論の域を出ることはないであろうが、非常に面白い。 社交的な笑いや病気と笑いの関係などが記されているが、決して笑いから感情を読み取ろうなどという心理学雑学本のような内容ではないので悪しからず。 笑いについての書籍だが、本書を読むと表情の強さというのを思い知らされる。やはり社会的動物である人間にとって表情は欠かせない。 動画配信なども表情を添えた方が良いのであろう。個人的には音声のみにしてほしいが、やはりビデオ通話最強か…。匿名性を保ったまま配信の可能なVTuberの強さを感じた。 1994年6月20日第一刷発行とかなり古い書籍であり、科学を扱うものなので、なるべく新しめの書籍なり研究を一緒に参照したい。タイトルの「人」を「ヒト」に変えただけの同名書籍が2015年に勁草書房から出ているのだがどうなのだろうか。

Posted by ブクログ

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