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国民のための経済原論(1) バブル大復活編 カッパ・ビジネス
918円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 1993/05/30 |
JAN | 9784334012779 |
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国民のための経済原論(1)
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商品レビュー
4.5
3件のお客様レビュー
1,日本経済のここが変わった 2、恐怖の加速度原理 3、ストックとフローの怪奇 4、バブル大復活
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
おもしろかった。 経済学のエッセンスが分かった。気がした。 ◆単純型ケインズモデル Y=C+I・・①有効需要の原理 →→→↓ C=aY ・・②消費関数 →→→ YとCは相互連関 =経済はめぐる、循環する。 Y:国民総生産=国民総所得 C:国民総消費 I:国民総投資 a:限界消費性向 aを0.8とすると、投資が1兆円増えれば、直接効果1兆円、 間接効果4兆円になる。(乗数効果) ◆経済学における次元 ストックを時間で1回微分するとフローになる 資産(アセット)を時間で1回微分すると所得(インカム) になる
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とても面白かった。バブルについて分かりやすく説明していて読みやすい。この本で学んだことをメモしておく。 バブル崩壊後の不況において金融緩和が効果的でなかったのは、企業の体質が変わってしまったからである。企業がバブル時にエクイティファイナンスによって巨大な設備投資をと従業員を大量に...
とても面白かった。バブルについて分かりやすく説明していて読みやすい。この本で学んだことをメモしておく。 バブル崩壊後の不況において金融緩和が効果的でなかったのは、企業の体質が変わってしまったからである。企業がバブル時にエクイティファイナンスによって巨大な設備投資をと従業員を大量に抱え込んでしまったため、損益分岐点が上昇し、高水準で操業しないと利益がでなくなってしまった。またクレジットクランチが金融緩和を殺している。 敗戦のアノミーを吸収するために、日本企業はゲマインデとなり、日本では資本主義の精神が未熟である。資本主義の精神が資本主義を成立させるためには必要である。 また筆者の意見として、経営状態が悪い銀行をつぶさなければならないということや東京の一極集中などを是正することは説得力があると思う。
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