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ちんちん千鳥のなく声は 日本人が聴いた鳥の声
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 大修館書店 |
発売年月日 | 1989/04/20 |
JAN | 9784469220674 |
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ちんちん千鳥のなく声は
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日本人にとって馴染み深いカラス、ウグイス、スズメなど12種類の鳥について、その鳴き声が古来どのようなことばで表されてきたかを解き明かしている。挿絵や写真も豊富で、楽しく読める。ニワトリの鳴き声は、奈良時代では、「コケ」などのカ行音、室町・江戸時代では、それに加えて、「トーテンコー...
日本人にとって馴染み深いカラス、ウグイス、スズメなど12種類の鳥について、その鳴き声が古来どのようなことばで表されてきたかを解き明かしている。挿絵や写真も豊富で、楽しく読める。ニワトリの鳴き声は、奈良時代では、「コケ」などのカ行音、室町・江戸時代では、それに加えて、「トーテンコー」などタ行音での聞き表わしがみられるということだが、単なる聴き表わし方の違いというより、品種の違いによるものとは考えられないのだろうか。奈良時代には隋より小国鶏(声良鶏、尾長鶏の祖)が入ってきたそうだし、江戸時代には軍鶏も入ってきている。youtube(!)で聞いた軍鶏の声、私には「トッテクウカー」と聞こえた。カラスの章では、ハシブトガラスとハシボソガラスの鳴き声の違いにふれていただけに、ニワトリでも、そのあたりのことを、もう少し追求してほしかった。
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